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ごっちゃんに教わる、石巻カキの特徴 About Oyster

こんにちは。宮城県石巻市の牡鹿半島で4代続くカキ漁師の後藤章です。宮城県は、日本では広島に次ぐ生産量を誇るカキの漁場として知られています。石巻のあたりはリアス式海岸という独特の地形、よい潮の流れ、河川系水の混合などの好条件が相まって、「世界三大漁場」とも称される豊穣の海。エサであるプランクトンの豊富なこの環境が、カキを育てるのに適しているというのが最大の理由ですが、それだけではありません。石巻では、その恵まれた環境のなかで、よりおいしいカキを食卓に届けたいと願う生産者の努力と技術、そして手間が、何十年もかけて培われてきたことも大きな理由となっています。従来のカキ漁の方法を改良し、波の影響を防いで安心にカキを育てる「ブランコ方式」というシステムを全国に先駆けて開発したのも、石巻カキの漁師たちだといわれています。

「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高いと言われるカキですが、とくに石巻カキは、脂肪が少なく、逆に鉄分がダントツに高いので、とってもヘルシー。水分をたっぷり含んでみずみずしいのも特徴なので、あまり手を加えすぎず、さっと調理して、そのふっくらとした豊かな味わいを口いっぱいに堪能してもらえたら、こんなにうれしいことはありません。